JR御茶ノ水駅前の「レモン画翠」は単なる画材店ではなく、世界じゅうの文房具や雑貨、建築設計に関するあらゆる材料や道具を取り揃えているとてもユニークで面白いお店なのです。ぜひ、約100年の歴史を持つ「レモン画翠」の店内をミュージアム感覚でまわってみてください!
まずは絵画材料と雑貨をチェック!
「レモン画翠」は、地下1階から4階まで計5フロアあります。1階は、絵画材料と雑貨が販売されているフロアです。お店のスタッフがセレクトした商品はどれも可愛いらしくて、全部欲しくなってしまいます!
日本のメーカーはもちろんのこと、世界じゅうの有名なメーカーのものまで揃っています。
特に、マスキングテープのコーナーは必見です!今まで見たことのないレアなマスキングテープがあります。自分用でも、プレゼント用にでもおすすめです。
店内のいたるところにスタッフさんの作品が展示されていています。その作品を眺めていると、いつの間にか自分もインスパイアされ、何かのアート作品を作りたくなります!
建築が好きな人は「レモン画翠」に集まれ!
建築に興味がある人は、ぜひ2階から4階までをまわってみてください。
有名な設計事務所から建築学を志す日本全国の学生までが愛用している建築模型材料や設計道具が豊富に取り揃えてあります。
建築学科に入学した大学生が必要な設計道具を最初に買い揃えるのも、卒業制作の建築模型の材料を選ぶのも、実はこちらの「レモン画翠」なのです!
オンラインショップもありますが、やはり実際にモノを見たり、触ったり、専門のスタッフに話を聞いたりしたいので、お店にわざわざ足を運ぶ学生や建築設計事務所の人たちも多いそうです。
「レモン画翠」の多彩な品揃えは、建築家を目指していない人でも充分楽しめてしまいます。
店名の由来
「レモン画翠」のルーツは、1923年創業の洋画材料商店です。お店がどんどん発展して、1950年には当時流行ったレモンの生搾りジュースが飲める喫茶店がオープン。お店の半分が喫茶店、半分が画材店というユニークな形で運営されました。それがきっかけとなり、「レモン画翠」という店名になったそうです。
のちに、画材店と喫茶店は別々のお店になりましたが、レストラン「Trattoria LEMON」では今でも生搾りのフルーツジュースが飲めます。レストランは「レモン画翠」から徒歩圏内にありますので、ぜひトライしてみてください!
レモン画翠 お茶の水本店(LEMON GASUI Ochanomizu Main Store)
https://lemongasui.co.jp(日本語)
https://lemongasui.co.jp/?lang=en(英語)
Instagram: https://www.instagram.com/lemongasui/
東京都千代田区神田駿河台2-6-12
Google Maps: https://g.page/lemongasui
最寄駅:御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅
Trattoria LEMON
https://trattorialemon.jp
東京都千代田区神田駿河台1-5-5
Google Maps: https://goo.gl/maps/wBLR1VjJqr5RhxoRA
最寄駅:御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅