レトロカメラを持って、東京の街を散歩しよう!(秋葉原編)

最近日本では、フィルムカメラやオールドレンズを使って撮影する人が増えています。スマートフォンのカメラではなかなか表現できない「味わいのある写真」「意外性のある写真」が撮影できてとても楽しいのです。今回は、カメラショップ「2nd BASE」でフィルムカメラとオールドレンズを特別にお借りして、私、マライ編集長が秋葉原を散歩しました!

カメラ愛好者が集まる秘密基地「2nd BASE」

線路の高架下にある商業施設「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」の「2nd BASE」は、オールドレンズやフィルムカメラを扱うレトロカメラショップです。カメラやレンズの買取りも行っています。カメラとレンズが大好きなスタッフが丁寧に相談に乗ってくれるので、初心者にも利用しやすいお店です。「2nd BASE」にはフィルムカメラの他にも、昔のデジタルカメラがあります。
(「2nd BASE」はカメラ、レンズなどの販売・買取のみで、レンタルサービスは行っておりません)

左:私が以前使っていたデジカメが、今やすっかりレトロカメラになっていました。|右:見た目のフォルムの可愛さもレトロカメラの魅力の一つです。
フィルムメーカーの多くが生産をやめた中、お店には充実したフィルムの種類があって驚きました。

「2nd BASE」には数多くのオールドレンズ、つまり昔のカメラの交換レンズを取り揃えています。マウントアダプターを使えば、今販売されているデジタル一眼・ミラーレス一眼に装着することができて、手軽にレトロ撮影を楽しめます。オールドレンズの特徴は、最新の交換レンズよりもお手頃な価格で、独特でレトロっぽい雰囲気とボケ感が出て、しかも写真そのものはデジタルなので、フィルムの現像が必要ありません。これは便利!

オールドレンズの横にある写真サンプルは、とても参考になります。

今回、特別にフィルムカメラとオールドレンズをお借りして、秋葉原駅周辺を撮影しました。フィルムカメラは、店長おすすめの「PENTAX ESPIO」シリーズです。そしてオールドレンズは、自前のデジタルカメラLUMIX GH5に取り付けた「Wollensak CINE-VELOSTIGMAT 25mm/F1.5」。こちらはもともと動画撮影用レンズなので、現代のデジタル一眼カメラと組み合わせたら、いったいどんな写真が撮れるのか、すごくワクワクしました。

(左)人気のPENTAX ESPIO 115|(右)デジタル一眼カメラに取り付けたWollensak CINE-VELOSTIGMAT 25mm/F1.5

まずは、秋葉原駅周辺をぶらり

JR秋葉原駅の電気街口のカラフルな看板を撮るのが楽しいです。そこから秋葉原でおそらく一番レトロなエリアである「秋葉原電波会館」に入ってみました。昔、電子工作用パーツがたくさん買えた名残は「秋葉原電波会館」の中で今でも感じられます。

Wollensak CINE-VELOSTIGMATで撮影
同じ場所をPENTAXフィルムカメラで撮影

PENTAXのフィルムカメラは自動でピント合わせができて、暗い場所ではフラッシュも自動でつき、とても扱いやすかったです。シャッターボタンを押した時の「ガチャーン」という音が懐かしくてたまりません!撮影した後に「よし、確認しよう!」という思いが一瞬頭をよぎりますが、それはもちろん不可能です。写真をすぐに確認できないことが逆に新鮮な感覚で、「撮ったら終わり」で、凝りすぎずに一期一会の潔さを楽しめました。

1990年代にタイムスリップしたかのような雰囲気。PENTAXフィルムカメラで撮影。

一方、オールドレンズは非常に明るくて優秀なレンズだったため、薄暗いビル内でも被写体を明るく写せますが、レンズの癖もあり、特に使い始めの時はピント合わせがなかなか難しかったです。PENTAXのフィルムカメラとはまったく異なる世界観があって、ドリーミーで淡い画像が非常に美しいです。

Wollensak CINE-VELOSTIGMATで撮影

現像が終わるまで写真を確認できないフィルムカメラの潔さと、デジタル記録なので確認しながら撮影できるオールドレンズ。どちらも独特な魅力があります。

緑色がかわいい鉄道の高架橋。PENTAXフィルムカメラで撮影。

万世橋へ

1912年、万世橋には駅舎が建てられ、今でも赤レンガの高架橋の中に、ホームや階段など、駅の施設が一部残っています。

赤煉瓦の建物はもともと駅舎でした。(左)Wollensak CINE-VELOSTIGMATで撮影|(右)PENTAXフィルムカメラで撮影
万世橋にて。(左)オールドレンズで撮影(右)一眼カメラの一般的なレンズで撮影
面白いレンズがあると、どんどん撮りたくなります!街の風景と東京豆花工房の豆花。Wollensak CINE-VELOSTIGMATで撮影。
街中の風景と旧万世橋駅の歴史的な階段。PENTAXフィルムカメラで撮影。

神田明神へ

神田明神は東京の中でも有名な大きな神社で、数あるドラマやアニメの聖地でもあります。アニメやゲーム文化を受け入れる神社としても知られています。

神田明神の社殿の階段を掃除する、秋葉原のゆるキャラ「ちぃたん☆」。PENTAXフィルムカメラで撮影。
紐に結ばれたおみくじ。Wollensak CINE-VELOSTIGMATで撮影。

秋葉原駅前から万世橋、そして神田明神へと巡った「レトロ写真散歩」はいかがでしたでしょうか?レトロカメラで街を撮ると「こういう風に撮ってみよう!」「あの風景をこのカメラで写したら、どう見えるかな?」など、アイディアがどんどん湧いてきて、とても楽しかったです。写真が好きな皆さんはレトロカメラを片手に、ぜひ東京の街の散歩を楽しんでください!


特別協力:

2ndBASE by Sanpou Camera

Website: https://www.2ndbase.jp
Instagram: 
https://www.instagram.com/2ndbase.by_sanpou_camera/
東京都千代田区神田練塀町13-1外SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE 01棟
最寄駅:秋葉原駅

今回の撮影場所:

秋葉原電波会館
Google Maps: https://goo.gl/maps/F4JSohZxuKMiQhUJ7

電車の高架橋
Google Maps: https://goo.gl/maps/DrNRmB4MqKEycTVn8

万世橋
Google Maps: https://goo.gl/maps/nYgoFuKXsPu6914dA

東京豆花工房
Google Maps: https://goo.gl/maps/c5oxHHNyNXaFfuN67

神田明神
Google Maps: https://goo.gl/maps/UbKm3hLEYgUjD3h6A