日本で新年を迎える皆さん、「初詣」に出かけましょう！神社参拝の仕方をお教えします

日本での新年の祝い方は独特で、世界のどこの国とも異なります。日本のお正月はとても静かで、家族中心の行事が多く、雰囲気はキリスト教圏のクリスマスと似ています。そして、年が明けて、神社やお寺を「初詣」に訪れる人たちがたくさんいます。日本で新しい年を迎える皆さん！ぜひ感謝の気持ちや願い事を伝えるための「初詣」にチャレンジしてみてください。

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神社参拝の仕方とマナー
「初詣」に訪れたい千代田区の神社３選
日枝神社
東京大神宮

神社参拝の仕方とマナー

秋葉原の近くにある「神田明神」を例に、参拝の仕方と手順をお教えします。

１）鳥居（門）でお辞儀をして、参道の端を歩いてください。参道の真ん中は、神様の通り道と言われています。

２）境内の入り口で、「手水舎（テミズヤ）」で手と口を清めましょう。
（コロナ禍の影響で、手水舎が使えない場合もあります。代わりに手を消毒してください。）

柄杓（ヒシャク）で水を汲んでください。先に左手、その次は右手を清めてください。

左の掌に水を汲み、口をすすいでください。その時、柄杓に口を付けたり、水を飲んだりしないようにしましょう。

再び左手を清めてから、柄杓を立てて柄を洗い流します。これで終わり！

３）次に、参拝をします。最初に賽銭箱にコインを入れてください。金額は基本的にいくらでもOKですが、特に5円や50円などの金額は縁起がいいとされています。

次に２回お辞儀して、２回拍手します。両手を合わせ、願い事をするか、感謝の気持ちを伝えます。

最後に、もう一度お辞儀します。

４）参拝が終わってから、境内を散策したり、参拝記念に「御朱印」（スタンプ）やお守りをいただいたりしましょう！簡単でしょう？

「初詣」に訪れたい千代田区の神社３選

神田明神

秋葉原の近くにある「神田明神」は、約1300年の歴史のある神社です。この神社は、昔からの伝統を重んじるとともに、お守りや絵馬などの神社グッズでアニメとコラボしたり、ユニークな展示会イベントを開催したりして、伝統と革新をうまく融合しています。また、２年に一度、華やかな「神田祭」が行われ、生きた伝統を間近に体験できます。

初詣は2023年1月1日の夜0時にスタート。その時、境内は初詣客で賑わいます。同じく０時から「歳旦祭」（年の初めに行われる儀式）も行われます。
神田明神には混雑状況がわかるライブカメラと、参拝ができない方のための「お守り郵送サービス」が用意されているのがとてもユニークです。

「文化交流館」のショップとカフェも必見です！1月2日～６日は8時から開館します。

＜2023年の開門・閉門時間＞

1/1 0時～21時15分
1/2 6時45分～20時45分
1/3 7時～20時45分
1/4 7時～20時45分
1/5 7時～19時50分
1/6 7時45分～19時20分
1/7～1/9 8時～18時50分
1/10～1/13 8時30分～18時20分
1/14・1/15 9時～18時20分
1/16～31 9時～18時

神田明神

https://www.kandamyoujin.or.jp
ライブカメラ
https://www.kandamyoujin.or.jp/liveCam/
お守り
https://www.kandamyoujin.or.jp/omamori/
東京都千代田区外神田２—１６−２
Google Maps: https://goo.gl/maps/x5jVaeTANER4UCAK6
最寄り駅：御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、秋葉原駅、末広町駅

日枝神社

約500年の歴史を持つ日枝神社は、縁結びや厄除け、安産祈願、子育てなどのご利益があるとされていて、日本風の伝統的な結婚式を挙げる人が多いです。

この神社の特徴の一つは境内の猿像です。特に本殿の左側にある母猿と子猿の可愛らしい猿像は、優しく撫でると縁結びだけでなく、妊婦さん、または子供を授かりたい女性に福をもたらすと言われています。

2023年1月1日の夜0時から、「若水祭」が行われます。生気溢れる若水をくみ、大神様に献るというものです。またこの祭典では、日本の伝統芸能である「能」も見ることができます。

＜2023年の開門・閉門時間＞

1月1日　午前0時〜午後6時
1月2~5日　午前6時〜午後6時
1月6日以降　午前6時〜午後5時

日枝神社

https://www.hiejinja.net
東京都千代田区永田町2-10-5
Google Maps: https://goo.gl/maps/Aa71aZs3UD4pmBFc6
最寄り駅：赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅、赤坂見附駅

東京大神宮

飯田橋にある東京大神宮は「東京のお伊勢さま」とも呼ばれています。江戸時代（1603〜1868年）の人たちは、死ぬまでに一度だけ、「伊勢神宮」へ参拝するのが夢でした。遠い旅はなかなか難しかったため、東京には伊勢神宮の「遥拝殿」が建設されました。それが東京大神宮です。東京大神宮は縁結びにご利益があるとして、特に若い女性に人気の神社です！
また、東京大神宮にもお守りの郵送サービスがあります。