自分たちで焼いちゃおう!「お好み焼き」も「たこ焼き」も!

オリンピック選手村で、日本のソウルフード「お好み焼き」が大変好評だったことはご存知ですか?今回は、なんと自分たちで「お好み焼き」や「たこ焼き」を焼くことができるユニークなお店をご紹介します!そのお店は、個性的なレストランやバーが立ち並ぶ「居酒屋パラダイス」として知られる神田駅前の「でくのぼう」です。

大きなタコの壁画が印象的な「でくのぼう」

「でくのぼう」は、ひときわ目立つタコの壁画が目印です。お店は1階と2階に席があり、すべてのテーブルには大きな特注鉄板が付いています。お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼き、お肉や野菜など、自分で焼いて食べられるのが「でくのぼう」の最大の魅力です。

営業開始時間の直後にお店を訪れましたが、すぐにお客さんが集まり、満席となりました。それぞれのテーブルで仲間と鉄板焼きが楽しめる、とてもアットホームな雰囲気のレストランです。

注文はタッチパネルを使います。英語と日本語のメニューがあります。

今回は、お好み焼き、たこ焼き、そして焼き野菜を注文しました。注文時に、スタッフに「自分で焼きたい!」と伝えれば、自分たちで焼くことができます。

「豚天」という名前のお好み焼きの具材。自分たちで焼く場合は、こんな形で具材が運ばれてきます。

ちなみに、「でくのぼう」のメニューは、「大阪風」のお好み焼きです。お好み焼きには2種類あって、「広島風」の場合、具材を鉄板の上にどんどん重ねて焼くのに対して、「大阪風」の場合は具材を混ぜて、パンケーキのように焼きます。私のように焼き方に詳しくない人には、スタッフが親切にお好み焼きの焼き方を教えてくれます。先にお肉を焼くのがコツだそうです。

まずはお肉を焼きます。
お肉が焼きがったら、具材の中に混ぜ込んでパンケーキのように焼きます。
片面が焼き上がったら<コテ>を使って裏返します。
ソースを塗って、マヨネーズや海苔をかけて出来上がり!
お好み焼きは<コテ>でケーキのように切って食べます。

焼き上がったお好み焼きは、外はカリカリ、中は山芋が入っていて、モチモチした食感がたまりません!

次は、大阪の名物「タコ焼き」を自分で作ってみます!

たこ焼き型に具材を入れていきます。溢れそうになっている生地に急いで具材を入れていきます。
細いピックで、具を生地に絡めるようにして、丸いボールの形を作っていきます。自分で焼くのが初めての自分にはとても無理と思いましたが、徐々に形になりました。
お店のスタッフの力を借りつつ、美味しそうなたこ焼きが出来あがりました!

たこ焼きのメニューには複数の種類があって、今回は「たこ」の代わりにベーコン、お餅、チーズが入ったものを注文しました。焼きたてのたこ焼きはアツアツで、ジューシーなベーコン、クリーミーなチーズとモチッとしたお餅の組み合わせが最高に美味しかったです!

注文したすべてのメニューは、非常にリーズナブルで大満足でした。やはり自分たちで焼いた方が盛り上がりますし、なぜか格別に美味しく感じます。
日本らしい、地元密着型のレストランで食事したくなったら、神田駅前にある「でくのぼう」で鉄板焼きに挑戦してみてはいかが?


でくのぼう

https://kanda-dekunobou.owst.jp
東京都千代田区内神田3-18-7
Google Maps: https://goo.gl/maps/53aeiQM2X5c2EK2KA
最寄駅:神田駅