暑い夏を乗り切ろう!涼しさを感じる東京ランチ2選

東京に本格的な暑い夏がやってきました!今回は、VISIT CHIYODA編集長の私マライが、東京千代田区にあるおすすめランチスポット「庭のホテル 東京」と「まめ茶和ん」の「涼しさを感じるランチ」をご紹介します!

【庭のホテル 東京】清涼感ある庭を眺めながらヘルシーランチを堪能

水道橋駅から徒歩4分の「庭のホテル 東京」は、今年開業15周年を迎えました。ホテルの名の通り素敵な庭があり、美しいモダンなインテリア、上質でユニークな宿泊者向けサービス、そしてレストランの美味しい食事で完全に虜になっている私です。今回はランチセットをいただきます。

ホテルの紹介記事はこちら:https://visit-chiyoda.com/ja/hotel-niwa-tokyo/

緑豊かなアプローチを抜けてホテルの中へ。ロビーのカラフルな傘と夏らしい江戸風鈴が可愛い!

フルーツパフェ付き!ダイニング 流(りゅう)の季節のランチセット

ホテルの中庭を望む「ダイニング 流」では毎日美味しいランチを味わうことができます。現在は通常のランチのほかに、今回堪能した「桃のパフェ × 選べるメインディッシュ」という期間限定のセットがあります。選べるメインディッシュにはお肉、魚、パスタとリゾットがあって、大変悩んだ結果、軽くて夏にぴったりの「森林鳥のグリル」を選びました。

サイドディッシュとして、店内で焼き上げるパン、スープ(この日は冷製のコーンポタージュでした)、そして旬の美味しい野菜が並ぶサラダバーがあります。サラダバーの野菜には東京の西部で栽培されたシャキシャキの「東京野菜」の他、なんと、ホテルのルーフトップで作った野菜が並ぶこともあります!

野菜の名前と産地が載ったボードを見ると、ついつい全種類味見したくなります。
この日の「ルーフトップ野菜」はバジルとピーマンでした。たった20分前に収穫したものですと言われ、野菜がさらに美味しそうに感じ、テンションが上がりました。
ランチのメインとサイドディッシュ

パリッとジューシーなチキン、香ばしいパン、そして濃厚な味わいのローカルな野菜のすべてがすごく美味しかったです。そして最後のハイライトは桃のパフェでした。

舌の上でとろけるほどジューシーな完熟桃、桃ムース、桃ゼリー、桃ソルベ、カモミールブランマンジェの全てが入ったパフェは、上品で濃厚な桃の味わいでした。そして、味は意外と軽くて、ペロリと食べてしまいました。

中庭を眺めながらの冷たいパフェは最高に涼しくて最高に美味しい体験でした。
ちなみに、ホテルの15周年イベントとして、今ならホテルのInstagramをフォローの上、着物や浴衣で館内レストランを利用すれば、素敵なプレゼントがもらえます!

プレゼントはホテルのコンセプトである「美しいモダンな和」に沿ってデザインされた、日本橋の老舗和紙店「榛原」特注のオリジナル蛇腹便箋セット

「eco庭」プロジェクトを見学しました!

サラダバーにあった「ルーフトップ野菜」が気になった私を、「庭のホテル 東京」の総支配人である海老沼悟さんがホテルの屋上へ案内してくれました。そこにあったのは…スーツケース!

スーツケースは宿泊客が不要になって置いていかれたもので、通常なら廃棄されてしまいます。スーツケースを使う発想は、館内を歩いて、たまたま山積みになっていたスーツケースを目にした総支配人のアイディアでした。こうしてプランターとしてリユースされたスーツケースの一部に穴を開けることで保水力が増し、暑い屋上で植物が枯れてしまう心配が減ります。腐葉土はホテル内の4つの庭の落ち葉を集めて作られており、堆肥は調理場から出る生ごみ、朝食ビュッフェのたまごの殻などをコンポストしたものです。このようなホテルならではのエコな取り組みを「eco庭」プロジェクトと名付け、昨年からホテルのスタッフで活動しています。

海老沼総支配人が自ら草むしりする姿は格好良かったです。無農薬のオーガニック野菜にこだわりを持っています。

最初、メロンやカボチャなどの受粉が難しくて、去年は総支配人が毎日手で行っていたそうです。しかしある日、屋上にハチが現れて、「ハチがこんなに高いところまで飛べるのなら、屋上で養蜂を始めたら、受粉してくれるかも?」と考えた海老沼さんが知り合いの養蜂家の力を借り、今春から本当に養蜂を始めてしまいました。

ミツバチたちが2キロの距離まで飛べるため、屋上の菜園を始め、皇居のお濠の桜や上野公園の花からも美味しい蜜を持って帰ります。

ミツバチのおかげで、屋上菜園の受粉問題が解消されたのみならず、はちみつを採取できるようになりました。今後、レストランの朝食などで提供するほか、販売も予定しているそうです。地球にも優しい、素晴らしいプロジェクトに本当に感動しました。またホテルに泊まって、はちみつを味わってみたいと思います!

庭のホテル 東京| HOTEL NIWA TOKYO

https://www.hotelniwa.jp
東京都千代田区神田三崎町1-1-16
Google Maps: https://maps.app.goo.gl/ttKk5nYpMqzyhx4d9
最寄駅:JR水道橋駅、東京メトロ神保町駅

【まめ茶和ん】本格自家製讃岐うどん!デザートはフワフワかき氷!

自家製うどんとかき氷の両方を味わうことができるのは、飯田橋駅の近くにある「まめ茶和ん」です。店内はアニメ『鬼滅の刃』グッズで溢れていて、見た目がすごくユニークで楽しいです。

お店の入り口|『鬼滅の刃』のフィギュアやイラストがたくさん!

涼しげなランチにぴったりなのはつけうどんです。コシが強めのツルッとした冷たい麺と暖かいつけ汁はとても美味しいです。小ネギと生姜をつけ汁に入れれば、香ばしさがさらにアップします。うどんは胃に優しいと言われているため、食欲が湧かない夏の日にもおすすめです。

冷たいつけうどん(スープは温かいです)
(左)クリーミーで優しい味の「ごま豆乳うどん」(右)酸味のある梅干しがトッピングされた和風テイストの「とろろ昆布と梅とわかめのうどん」

ふわふわのかき氷でクールダウン!

デザートはかき氷一択!「まめ茶和ん」のかき氷は器からはみ出そうになるほどとてもビッグサイズです。

店頭にはかき氷メニューと季節限定のかき氷の写真(メニューは日本語のみ)

年間を通して提供しているかき氷もあれば、季節に合わせた食材を使った季節限定のものもあるため、訪れるたびに新しい味に出会えるのがこのお店の魅力の一つです。

(左)有機レモンミルク(真ん中)アメリカンチェリーチーズ(右)純米大吟醸の酒粕ミルク

実はサイズだけでなく、かき氷のトッピングも豪華です。ホイップクリーム、ムース、グラノーラ、カスタードやクリームチーズのソースや、店主が手作りしているシロップなど、クリエイティブで遊び心のあるトッピングをされたかき氷がたくさん。悩みに悩んで選んだかき氷はやはり絶品でした!

かき氷に目がない私が、実は、数年前から「まめ茶和ん」に通っているほど大ファンなのです。

「まめ茶和ん」で出る料理は美味しいと評判で、訪れる際は予約することをおすすめします。予約は当日の11時より、電話か店頭で行います。予め食べたい料理の種類をお店の方に告げた上で、予約した時間にお店を訪れれば、非常にスムーズに入店できます。暑い夏にクリーミーなかき氷でクールダウンしませんか?

まめ茶和ん

Facebook Page: https://www.facebook.com/mamechawan/
Instagram: https://www.instagram.com/mamechawan_iidabashi/
電話予約:+81 90-6708-6737
東京都千代田区富士見2-7-2 プラーノ飯田橋プラーノモールBゾーン
Google Maps: https://maps.app.goo.gl/L75dLCFv6pxWXfCt6